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ソフトバンク また大型買収 株価は??? [政治・経済]

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ソフトバンク また大型買収 株価は???




ソフトバンクはまたまた大型買収の話が出てきました。

真相は??? 株価の推移は???




12日、ソフトバンクは米携帯電話3位のスプリント・ネクステル

への出資について協議中であることを正式に認めたそうです。

また日本の3大銀行はソフトバンクに対し、買収資金として

1兆8000億円規模の巨額の協調融資を行う方向で検討に

入ったそうです。




スマートフォン(多機能携帯電話)の普及が急速に世界で進んでいる

中ソフトバンクは主要市場のアメリカでこの大型買収を行うことで

顧客基盤と高速通信インフラを一気に手に入れることが出来ます。




スプリントの契約数は6月末時点で5600万件超です。

買収が実現すればソフトバンクのグループ契約数は9000万件に

一気に増加、米国2位のベライゾン・ワイヤレスとほぼ並ぶ規模に

なります。

スプリントは高速無線通信を手掛ける米クリアワイヤーの株式48%を

保有しており、米国5位のメトロPCSコミュニケーションズに対し買収案

の提示を検討しており、ソフトバンクはスプリントを通じてメトロの買収も

視野に入れることが出来るようになります。




ただソフトバンクはスプリントへの出資について、「協議をしていることは

事実」とする一方、「現時点で決定した事実はない」とのコメントを発表

しています。

スプリントも現地時間11日、ソフトバンクによる大規模買収の可能性に

ついて交渉していることを認めています。実現すれば経営権の取得も

あり得るとしたが、合意が得られるまでコメントは差し控えるとしています。




両社とも詳細は明らかにしてないが、事情に詳しい関係筋によると、

ソフトバンクはスプリント株7割を取得する計画で、新株の引き受けと、

株式公開買い付けを組み合わせることを検討しているそうです。

また、複数の関係筋によると、みずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行、

三井住友銀行の3行は、ソフトバンクに対し、買収資金として総額1兆8000億円

規模の協調融資(シンジケートローン)を取りまとめる検討に入っているそうです。

協調融資の取りまとめは、主力取引銀行のみずほコーポレート銀行が担当。

すでに、ソフトバンクは三菱UFJと三井住友も融資を打診しており、3行は検討に

入っています。

3行が連携することで、巨額買収資金を手当てする考えだ。

早ければ、来週中にも融資実行を確実にさせる方向が決定

しそうとのことです。

約1兆8000億円は当面は、買収のためのつなぎ資金として出し、

その後、期間の長い融資契約に切り替える方向です。その際には、

国際協力銀行に設けられた円高対応緊急ファシリティを利用すること

も視野に入れています。




日本企業による海外企業の買収案件としては、2007年にJTが約2.2兆円を

投じたガラハーの買収が過去最大ですが、仮にソフトバンクによるスプリントと

メトロの買収が成立した場合は、これに匹敵する大型買収になる可能性が

あります。


この大型買収の報道が流れると一気に株価は負債が増加、業績が悪化する

恐れを心配した投資家が売り注文が広がり、500円近く下げています。


ただアナリスト等は今回の大型買収に関しては現実的との判断をしており

思ったより好意的に評価しています。



今後どうなるのでしょうか?大型買収が成功するのか?また買収が成功し、

ソフトバンクは思ったように世界的な携帯電話会社の地位を手に入れる

ことが出来るのでしょうか?

非常に注目されます。







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